松田聖子のコンサートへ行ってきます!
私ではなく、友人がですが(笑)
松田聖子の歌を聴いて最近思うことは、声が劣化しているということです。デビュー当時は透明感のある声で素晴らしい声量の持ち主でアイドルの域をはるかに超えていたと思います。歌唱力に関して言えば、昔も今も彼女を超えるアイドルはいないと思います。
しかし、最近の紅白等をご覧になった方はすぐ分かったと思いますが、高い声が出なくなり、声量も減っています。
医学的な観点から言えば女性は更年期でホルモンのバランスが崩れ、それ以降声が低くなる傾向とのことですので、彼女もこれに当てはまるのかもしれません。
ただ、私が不思議に思うのは、女性演歌歌手は60歳を超えてもほとんど衰えが見られないことです。石川さゆり、八代亜紀などがその代表例です。また、演歌歌手ではないですが、中島みゆき、高橋真梨子なども衰えが見られません。
これはどういうことなのか、研究の余地がありそうです。音の高さは声帯の長さに依存しますし、声量は肺活量などに依存します。これが生涯に渡って最高の状態にキープできる方がどうやらいるということかと思います。
このあたりを解明できれば、そもそも声の高さの調整ができなかったり、安定的に声量を保てない音痴を克服することにつながるかもしれません。
歌唱力や音痴についてはいまだ謎だらけ、というのが最近の私の結論であり、まだまだ方法論の改善の余地がありそうです。