- 最低音：F#3（54） 最高音：G#4（68） 音域：14半音
- 歌の特徴
この曲はスピッツにしては珍しく音域14半音と広くはありません。ただし、男性では高音部を出すのが難しい場合もあるため、キーを下げた方が良いかもしれません。ただし、この曲はサビでのびる高音（地声）を多用して透明感のある雰囲気を作っていますので、あまりキーは下げすぎず、無理をしない範囲でできるだけ高い地声で歌えるようにすると曲のイメージを損なわずにすむでしょう。その他の特徴としては、同じ音程の音が連なることが多いことです。例えば「ゴリゴリちからでつぶされ」の部分は12個の音がありますが、全て同じ音程です。長く同じ音程をキープするというのは意外と難しいことですので、音程を外さないように意識して歌う必要があります。またこれに関連して、音がたくさんつらなっているところは息継ぎする箇所も少ないので、その場所では確実に息継ぎをし、全ての音が発声できるようにして声量を安定させる必要があります。
まとめますと、この曲は急激な音程の変化や極端に高い・低い音がなく歌い易い曲といえます。音痴の方がはじめに挑戦する曲としてとてもおすすめできます。
