月別アーカイブ: 2016年8月

カラオケ精密採点に挑戦

先日、友人とカラオケへ行ってきました。精密採点形式のカラオケボックスでしたので初めて精密採点に挑戦しました。感想は以下です。

  • 音程がリアルタイムに出るので自分の音程が良く分かるのが良い
  • ただし、上記のため音程を気にする余り肝心の歌が上手く歌えないことあり
  • 本当に正しく音程をはかれているかどうかは未知数(音痴の友人の音程が「正しい」と判断されていました(笑))
  • 字余りや字足らずの歌はおそらく点数が出づらい。なぜか音程を外したと判定されやすい。
  • 音痴を治す教材とはならないかもしれないが(どう治せば良いかが分からないので)、単純にトレーニングの一種としては良い
  • 総じて古いカラオケ採点よりはやはり採点精度が上がっている気がする
  • 機械が採点するのでその癖を理解すれば(何度も同じ歌を歌って癖を推測する)、音痴の方でも高い点数が出ると推測

歌全体を採点するというのは種々の要素があるし、主観的な要素もあるので原理的にはできないと思っていますが、点数を上げようとしてカラオケに通えば自然と練習することにつながります。よって、精密採点は音痴を克服するための良い手段の一つかなと思いました。正直なところ、負けず嫌いの私は点数あげるのに必死でした(笑)。純粋に楽しかったのでまたチャレンジしたいと思います!

カラオケの採点について

私は時々、カラオケボックスへ行きます。最近の採点は良くできているように見えますが、機種によって採点は全く異なってくるため、やはりまだまだなような気もします。実際、誰もが上手だと思う人の点数が全く伸びないのに、音程がずれているし声量もない人の点数がとても高くなることも割りと良くあります。

というわけで、音痴を治すためにカラオケボックスへ行くのはとても良いことと思いますが、あまり点数は気にしない方が良いかと思います。自分で録音して自分の歌を聴いてみたり、友達と一緒に行くのであれば、友達の忌憚ない意見を聞く方がより的確なアドバイスをもらえる可能性は高いです。

仕事上音痴の方を多く見てきていますが、カラオケボックスでの練習からフィードバックを得て、少しづつでも音痴を改善していくことで自信がつき、最終的には音痴を克服するというパターンが多い気がします。

 

世界のカラオケ事情

題名はかなり大げさですが(笑)、先週台湾へ旅行してカラオケをしてきましたのでその様子をリポートしたいと思います。

まず、歌の傾向ですが、台湾では圧倒的にバラードを歌うことが多いようです。同じバーで台湾人グループと私を含めた日本人グループがいたのですが、日本人グループがその場を盛り上げようとあえて明るいポップスやロック調の歌を多く歌うのに対し、台湾人グループは恋愛・人生のせつなさを切々と訴えるようなバラードを歌っている人が多かったです。

ただし、バラードなのでおとなしく歌うのかと思いきやそうではなく、かなり声を張り上げて歌われている方が多く、正直かなりうるさいと感じてしまいました(笑)。それと、自分の世界に入り込んで歌っている方が多く、あまり歌の上手さとかは気にせずに堂々と歌っているように感じました。

一方、私の日本人グループは10人ほどいたのですが、日本語の歌なので日本人以外には音痴がばれない(?)にもかかわらず、アクティブに歌うのは3人のみでした。「自分は音痴」だからとか「上司にばかにされて以来人前では歌わないようにしている」など理由を教えてくれました。音痴は治ると論理的に説明を試みましたが、トラウマが強いようで、あまり効果がありませんでした(悲)。

このようにカラオケでもその国の文化を大きく反映するようです。むしろ音痴を気にするのは日本とか韓国(?)など人の目を気にする文化の国だけであり、西欧や台湾・中国などの方はあまり気にしないのかもしれません。大変興味深い経験ができました!