作成者別アーカイブ: tk20112011

松田聖子のコンサート

松田聖子のコンサートへ行ってきます!

私ではなく、友人がですが(笑)

松田聖子の歌を聴いて最近思うことは、声が劣化しているということです。デビュー当時は透明感のある声で素晴らしい声量の持ち主でアイドルの域をはるかに超えていたと思います。歌唱力に関して言えば、昔も今も彼女を超えるアイドルはいないと思います。

しかし、最近の紅白等をご覧になった方はすぐ分かったと思いますが、高い声が出なくなり、声量も減っています。

医学的な観点から言えば女性は更年期でホルモンのバランスが崩れ、それ以降声が低くなる傾向とのことですので、彼女もこれに当てはまるのかもしれません。

ただ、私が不思議に思うのは、女性演歌歌手は60歳を超えてもほとんど衰えが見られないことです。石川さゆり、八代亜紀などがその代表例です。また、演歌歌手ではないですが、中島みゆき、高橋真梨子なども衰えが見られません。

これはどういうことなのか、研究の余地がありそうです。音の高さは声帯の長さに依存しますし、声量は肺活量などに依存します。これが生涯に渡って最高の状態にキープできる方がどうやらいるということかと思います。

このあたりを解明できれば、そもそも声の高さの調整ができなかったり、安定的に声量を保てない音痴を克服することにつながるかもしれません。

歌唱力や音痴についてはいまだ謎だらけ、というのが最近の私の結論であり、まだまだ方法論の改善の余地がありそうです。

80年代アイドルはなぜ音痴を克服できなかったのか?

ご無沙汰しております。

先日、上野の昭和バーに行く機会がありビデオで80年代アイドルの歌をたくさん聞きました。

中山美穂、南野陽子、原田知世など容姿レベルは現代のアイドルよりもはるかに上をいっていると再認識しました。昔は常人にはいないタイプの子しかアイドルにはなれませんでしたが、現代はそう意味ではそれ以外の容姿(笑)を持つ子でもトーク力などでカバーすればアイドルになれるある意味良い時代なのかもしれません。

あと、この時代の特徴は歌番組が多く、生で歌い、かつ、口パクなどはほとんどないことです。ですので、中山美穂などはとてつもなく美しいですが、定期的に音を外すので見ている方が心配になります(笑)。

しかし、逆に歌唱力が素晴らしいアイドルもたくさんいました。荻野目洋子、工藤静香、本田美奈子などは声域が広く、割と激しいダンスをしながらも乱れることなく歌いきっているのが印象的でした。

これらの歌唱力の違いは何から出てくるのでしょうか?確かに、中山美穂や沢口靖子などは小室哲哉作曲の歌などをうたっており、そういう歌は転調が多いことなどもあり難しいと思います。しかし、それにしても差が大きいですね。ボイストレーニングなどもあったとは思うのですが、ほとんど効果がないように見受けられました。

私の結論は以下です。

  • 彼女たちはとてつもなく忙しく、歌の資質に恵まれていないアイドルは練習ができないため上手くなれない
  • 歌をうまくする方法論が成熟していない

後者については現在もそれほど成熟はしていないのかもしれません。ですから、このブログでそれを追求していきたいと思っています。なかなか研究する時間がとれませんが(笑)。

どのような方法論があればあの時代のアイドル達が音痴を克服できたのか?という観点から研究するのも面白いテーマと思った一日でした。

音痴の同僚

私の同僚は優秀で人付き合いも良く、あまり欠点が見当たらないのですが、カラオケが苦手で2次会に参加できないという弱点?があります。本人曰く、音程がとても外れてしまい恥ずかしいので、人前では絶対に歌わないことを誓っているようです。弊社が開発した音痴教材もこっそり紹介しましたがなかなかやる気がわかないようで彼の脱音痴化は成功していません。歌を歌うことでストレス解消にもなるし、なにより楽しいカラオケができるのは素晴らしいことです。この1年以内に「彼の音痴を克服させること」を私の今年の目標に追加しました。追って進捗を報告したいと思います(笑)。

大晦日のカラオケ

大晦日から年末年始休みに突入しましたので、早速友達とカラオケへ行ってきました。紅白に出る歌手の歌縛りとなってしまい、普段あまり歌わない福山雅治をチョイスしました。が、キー設定に失敗して途中までキー変更を繰り返し上手く歌えず、かなり恥ずかしかったです。原曲キーで歌えないことは分かっていたので+2に変更したもののなぜか歌えず焦って上げたり下げたり(笑)

このような経験をするのは私だけではないはずで、これを防止するためにやはりカラオケ機械の今後の機能拡張として以下を期待したいと思います。

  • カラオケシステムはクラウド型のシステムとする。
  • システムは標準化されている。よって、カラオケ店ごとに差異はない。
  • 会員情報を持つことができて、自分の音域を登録できる。
  • 選曲するときに、自分の音域と歌を比べてキー設定の推奨を教えてくれる。自分の音域が歌より狭い場合は歌わないことを推奨する。

カラオケの鉄人には似たようなシステムがありますが、全てのメジャーなカラオケ店に同種のシステムが入ることを期待します。もしくは、絶対音感を鍛えて、自分が歌っている最中にキーが異なることをすばやく検知できるといいですが、絶対音感は先天的なもののようですから、音痴であったり普通の人には難しそうですね。

カラオケのキーについて

カラオケを歌う際にキーを気にされる方は割といらっしゃると思います。特に音域が広い歌の場合は、はじめのキー設定がとても大事になります。なぜなら、以下の理由があります。

  • キーを高く上げすぎると、サビの高いキーの声が出せなくなる
  • キーを引く下げすぎると、出だし(一般的にサビよりは出だしの方がキーが低い)の低いキーが出しづらく、お経を読んでいるようになってしまう

音域が広い歌の場合はキー設定が致命的になりますが、最近の気づきとして、自分の声がもっとも「美しく」聞こえるキー設定も大事ということです。音域が広くない歌は原曲キーでも歌えますし、キーを高く・低くしても歌えるので、歌えるという観点からは特にキー設定は問題ありませんが、美しく聞こえるように歌うという観点からは問題があると思います。美しく聞こえるのは以下が大事と考えます。

  • サビで地声が強くだせる
  • 心地よく歌えるキーである

この歌は簡単に歌えるからマスター済みと思っている歌でも、上記観点からキー設定を少し高く・低くして歌ってみることをおすすめします。それを録音して、上記をもっとも良く満たしているキー設定で今後歌ってみると、より美しく、カラオケ上手と思われると思いますので、この方法を是非試していただきたいです。

カラオケ精密採点に挑戦

先日、友人とカラオケへ行ってきました。精密採点形式のカラオケボックスでしたので初めて精密採点に挑戦しました。感想は以下です。

  • 音程がリアルタイムに出るので自分の音程が良く分かるのが良い
  • ただし、上記のため音程を気にする余り肝心の歌が上手く歌えないことあり
  • 本当に正しく音程をはかれているかどうかは未知数(音痴の友人の音程が「正しい」と判断されていました(笑))
  • 字余りや字足らずの歌はおそらく点数が出づらい。なぜか音程を外したと判定されやすい。
  • 音痴を治す教材とはならないかもしれないが(どう治せば良いかが分からないので)、単純にトレーニングの一種としては良い
  • 総じて古いカラオケ採点よりはやはり採点精度が上がっている気がする
  • 機械が採点するのでその癖を理解すれば(何度も同じ歌を歌って癖を推測する)、音痴の方でも高い点数が出ると推測

歌全体を採点するというのは種々の要素があるし、主観的な要素もあるので原理的にはできないと思っていますが、点数を上げようとしてカラオケに通えば自然と練習することにつながります。よって、精密採点は音痴を克服するための良い手段の一つかなと思いました。正直なところ、負けず嫌いの私は点数あげるのに必死でした(笑)。純粋に楽しかったのでまたチャレンジしたいと思います!

カラオケの採点について

私は時々、カラオケボックスへ行きます。最近の採点は良くできているように見えますが、機種によって採点は全く異なってくるため、やはりまだまだなような気もします。実際、誰もが上手だと思う人の点数が全く伸びないのに、音程がずれているし声量もない人の点数がとても高くなることも割りと良くあります。

というわけで、音痴を治すためにカラオケボックスへ行くのはとても良いことと思いますが、あまり点数は気にしない方が良いかと思います。自分で録音して自分の歌を聴いてみたり、友達と一緒に行くのであれば、友達の忌憚ない意見を聞く方がより的確なアドバイスをもらえる可能性は高いです。

仕事上音痴の方を多く見てきていますが、カラオケボックスでの練習からフィードバックを得て、少しづつでも音痴を改善していくことで自信がつき、最終的には音痴を克服するというパターンが多い気がします。

 

世界のカラオケ事情

題名はかなり大げさですが(笑)、先週台湾へ旅行してカラオケをしてきましたのでその様子をリポートしたいと思います。

まず、歌の傾向ですが、台湾では圧倒的にバラードを歌うことが多いようです。同じバーで台湾人グループと私を含めた日本人グループがいたのですが、日本人グループがその場を盛り上げようとあえて明るいポップスやロック調の歌を多く歌うのに対し、台湾人グループは恋愛・人生のせつなさを切々と訴えるようなバラードを歌っている人が多かったです。

ただし、バラードなのでおとなしく歌うのかと思いきやそうではなく、かなり声を張り上げて歌われている方が多く、正直かなりうるさいと感じてしまいました(笑)。それと、自分の世界に入り込んで歌っている方が多く、あまり歌の上手さとかは気にせずに堂々と歌っているように感じました。

一方、私の日本人グループは10人ほどいたのですが、日本語の歌なので日本人以外には音痴がばれない(?)にもかかわらず、アクティブに歌うのは3人のみでした。「自分は音痴」だからとか「上司にばかにされて以来人前では歌わないようにしている」など理由を教えてくれました。音痴は治ると論理的に説明を試みましたが、トラウマが強いようで、あまり効果がありませんでした(悲)。

このようにカラオケでもその国の文化を大きく反映するようです。むしろ音痴を気にするのは日本とか韓国(?)など人の目を気にする文化の国だけであり、西欧や台湾・中国などの方はあまり気にしないのかもしれません。大変興味深い経験ができました!

音の不思議

音楽は単なる周波数の異なる音がつらなっているだけです。それだけなのに、なぜ悲しいとか楽しいとかの印象を与えることができるのか、本当に不思議です。短調は「暗い」感じ、長調は「明るい」感じ、と一般に言われますが、なぜ脳がそのように感じるのか、という点では解明されていないようです。最近、音の不思議を数学的な観点から解明する本を読んでいますが、大変興味深くはあるものの、その答えはこの本にも書いてないようです。

音に関するソフトウェアの開発をしていますので、今後の研究テーマとして種々の本や論文などから知見を得るなどして、私自身の仮設なり検証結果などをこのブログで少しづつ紹介できたら良いなと思っています。

新しい歌を聴くこと

私は社会人になって10年以上過ぎていて、もう若いと言われる歳ではないですが(笑)歌を聴くのはとても好きです。ただ、私のiPhoneにはかなりの数の曲が入っていますが、それらの曲はほとんどが1980年代、1990年代の歌です。往年のアイドルからTKサウンドなど学生時代に聴いていた曲を今でも聴いているのです。

そのため、もう何百回も聴いてる曲もあり、「名曲は何度聴いても色あせない」などと思いながらもやはり飽きることもあります。といっても、何か新しい歌手や曲をあえて開拓するというのは時間もかかるし面倒なのでほとんどやっていません。

そんな中、先週Appleのストリーミングサービスが3ヶ月無料で体験できると知って加入してみました。すると、割と最近の人気曲も聞けるし、気分に合わせたプレイリストなども用意されていて、意外と思っていたよりも使えるサービスかなと思いました。ながらで聴いてるのが主ですが、今まで全く縁のなかった歌手の曲がかなりお気に入りになりました。

最近の曲はレベルが低くなったから、などと聴かず嫌いするのではなく、いろいろな曲を聴いてみるものですね。新しい曲は人をハッピーな気持ちにさせてくれますし、若い部下とカラオケに行く時も、そういう曲が歌えればより部下と親密になれるかもしれません。忙しい生活の中でも、いろいろアンテナを張って、より多くの経験をすることが大事だとあらためて実感した次第です。